何だか昨日の杉崎君からのメールが嘘みたいで……本当は夢だったんじゃないかと思ってしまう。






「杉崎君……」






どーして……いきなり過ぎるよ……






あの女の子が好きなんだよね……きっと。




でも…ちゃんと理由ぐらい……教えて欲しかったな。





私はそう思いながら目を閉じた。