「……そうだよな。」 と、俺はまた家の方向へ歩きだした。 「ちょっと、待ちなさいよ!!」 日高が俺の肩を掴む。 「……ごめん。考えさせてくれ。」 「じゃ、答えが見つかったら中学のときからメアド変わってないからメールしてきて。」 そして俺と日高は背を向け帰った。