そしてひっそりとガラス越しに2人が店内にいる様子を見ていた。 ……何を話してるのかな? 杉崎君が浮気……するはずないよね?? そう考えると涙が溢れてくる。 「み、実音……」 「雪菜……私……行ってくる。」 私は杉崎君のもとへ行くのを決意した。 「え、ちょっと、実音!!」 私は雪菜を無視して店内へ入った。 大丈夫……杉崎君なら浮気じゃないって言ってくれるよ…… そう信じてるから……行くんだ。