───そして放課後。





「はぁ……」





私は雪菜とショッピングセンターに行きながらため息をついた。





「そんなに落ち込んでちゃ駄目だよ。」





雪菜が慰めてくれる。





「だって……」





実は、杉崎君。
昼休みに一緒に食べるのまで無理になったってメールがきたのです。





「はいはい、もう暗ーいことは忘れよ?ね?」





「そうだよね……」





そして私と雪菜はショッピングセンターに到着し、中に入った。