「んじゃ、結婚するときもすんなり認めてもらえそうだね♪」 雪菜がにやりと笑う。 「けっ、結婚なんて早いよ〜」 確かに杉崎君と結婚出来たら嬉しいけどさ…… 想像しただけで顔がにやけそう。 「実音、顔にやけてるよ?」 「に、にやけてなんかないし!!」 ……はい、嘘です。 今のは完全ににやけてましたね。