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「んじゃ、また放課後ね!!」



学校に到着し、杉崎君に手を振る。



「あぁ。」



と、杉崎君も手を振り返す。



そして教室に入る。



「おはよー!!」



クラスメイトに挨拶をする。


「実音、おはよーっ!」



雪菜がいつも通り私の席へやってくる。



「実音のお父さん、杉崎君のこと気に入ってくれた?」



「うん、すぐに認めてくれたよ。」




私が笑顔で答えると雪菜も嬉しそうに笑った。