「んじゃ、また学校でね!!」 「あぁ。またメールする。」 私の家まで送ってもらい、手を振る。 杉崎君の背中が見えなくなるまで手を振った後、家に入った。 「ただいまー!!」 「実音おかえり〜どうだった??」 「すごく楽しかったよ!!杉崎君と杉崎君のお母さんのやり取りがコントみたいでさ……」 私はお母さんに日が暮れるまで話した。