そして周りを見ると、女子の視線は私。
視線が痛いよ……



さ、最悪だ……



私は杉崎君を無視するようにまた、机に伏せた。




……しかし。




「実音ちゃん!!おーい!!」




彼は私を呼び続ける。
はぁ……仕方ないか。


私は席を立ち、杉崎君のところへ行った。




「……何か用?」




「一緒にお昼ご飯食べよ♪」




「雪菜と食べるから……ごめん。」




私はきっぱり断って雪菜のところに戻ろうとしたら、腕を掴まれた。




「んじゃ、3人で食べよ!!」




「……はい?」




何故、そこまでして私と食べたがるのだろうか。
私には謎だ。