「あ……」






お父さんが声を漏らす。






「お、もしかして君が洸君かな?」






「は、はい!実音さんとお付き合いさせてもらってる杉崎洸です!」





と、頭を下げる。






「おぉ、よく来てくれたね。君に会えて嬉しいよ。」





と、お父さんが杉崎君に手を差し出す。






「とりあえず、着替えてくるからそれから2人で少し話そうか。」






「あ、はい!」






杉崎君がそう言うと、お父さんは着替えにいった。