「あ、ごめん!!お金払わないと……しかも注文までしてくれて……ごめん!!」





杉崎君って意外と気配りできるんだ。





「いやいや、俺の奢りだから。」





「え!?そんな訳にはいかないよ!!杉崎君には買ってもらってばかりだし……」





アイスまで奢ってもらうのは流石にあつかまし過ぎる。





「良いの!!実音ちゃんは今日誕生日なんだから!!」





そして結局、杉崎君が奢ってくれた。