「なぁ、凜」 『……』 「詰め込みすぎ。リスみたい」 『……、』 あたしは一旦スプーンを置き、頬を赤く染めながら蒼空をギッと睨む。 蒼空はそんなあたしを見て、吹き出しやがった。 「マジ、木の実を口に詰め込んだリスにそっくり!」 『……』 「てか、何でそんなに頬が伸びるわけ?その顔はヤバイ」 ヒーヒー言い出す始末。