警察署に行くと

飲酒運転で連行された
のか泥酔した男が警官
と言い合いしていたり
水商売風の女が
外人女性を不法滞在させ
ていないだとか叫んで
いたりした。

私とえみの親はまず
年老いた警察に
事情を話して捜索願い
のことを話した
するとその警察は
「家出なんじゃな
いの?まぁそれでも
捜索願いはだせますけ
どな、事件に巻き込ま
れただとかは全くないよ」と言い切った

「家出じゃないとおもい
ます、何もそんなこと
言ってなかったし私には
何かあったら絶対言いま
す」
私はむきになり強く
言った
「男と会うとしか
言ってなかったんでし
ょ?今さっきから聞い
てたけど、男と逃げた
んじゃないの?親友にも
言わずにさ」
「えみは男と逃げたりな
んかしません!夢に向か
って私達頑張ろうって
約束したし」
そのあとも私達は警官
と話した

警官は渋々 捜索人とし
て認めた

ただの家出だとしか
見ていないようだった
けど…

えみは今日も
連絡をしてこなかった

私は今日も眠れずにいた