病院につくと藤城京真は緊急治療室にはいっていった


「元晴、藤城ってさ、やっぱり…」

「絶対になんか隠してる」


何時間待っても緊急治療室の扉はあかなかった

もう午後10時になっただろうか

茉莉が慌てて飛んできた

「ねえ元晴!藤城くんだっけ?大丈夫なの?」


「分からない」


もうみんな
なにがなんだか分からない