「夏美に似てるね…」

桜子は涙を流しながら言った

「え…。お姉ちゃんと私は違いますよ。全然……」

「そうだな!お前は夏美と全然違う!」

そうすると、七美は俯いた

「同じ人間なんかいるわけねーだろ、アホか」

って、この言葉の意味はな、お前のこと夏美より好きだって伝えたかったんだよ