「だから、俺はいねーんだっつの」 「え…なにそれ」 「医者に言われたんだよ。まあお前に関係なんかねーな」 七美は静かに泣いていた 「めんどくせ、泣くなよ」 「ごめんね、ごめんね…ー。私、京真のことが好きなの」