そして、私は元晴の反対を押し切って藤城京真の家に来た

家は普通のマンション

「京真ー?いるか?」

「あぁー、モトじゃん」

「アホか。部活来いよ」

そう言った瞬間、藤城京真は下を向いて「だりぃ」という顔をした

「長話になりそだな。ま、あがれ」

私があがっても藤城京真は何もいわなかった