「そっか…。また教えてよね。」

喘息だとは信じてないみたいだな

「はいはい」

「じゃあ私、今日は帰るね」

「もうこねーでいいから」

これ以上こいつが来たら夏美のこととか病気のこととか

知られそうで怖いんだ

「う、うん。なんかごめんね」