もう朝方になった

緊急治療室の扉が開いた

「ご家族の方ですか?」

「いえ、友達です」

「藤城くんの状態は、とりあえず意識は戻りましたが、安静にしないといけまん。病室にいってあげてください」

藤城京真の背負ってるものは大きいんだ