瑠羽side

詩音にはそんな過去が・・・

無意識に詩音を抱きしめていた

だって、とっても悲しそうな顔していて
涙を流している・・・


瑠「大丈夫、同情はしない
  詩音はもう一人じゃない・・」


これは、ほんとの気持ちだ

同情なんてしてほしくない・・

そのほうが、辛いから・・

瑠「ありがとう、話してくれて・・
  うれしかったよ」

うん、とってもうれしかったぁー

本当にありがとう・・・詩音

こんな、私に話してくれて・・・


瑠「詩音は詩音のままだから、
  なにも変わっていないんだよ?
  だから、もう大丈夫・・・
  私やみんながいるから
  もう1人じゃないから
  安心して・・・」


詩音は詩音だよ・・

無口でも無愛想でも、

変わらないんだから・・・