「ジェラルド先生は、日本食何が好きですか?」





他愛のない会話をしながら駅に向かって歩く






もちろんジェラルド先生と一緒に並んで・・・








「そうですねぇ・・・肉じゃがですかねぇ・・・」





「おお・・・以外に家庭料理なんですね!」







そう言うと、ジェラルド先生は微笑んで言った





「母がよく作っていたので」





そっか、お母さん日本人だしなぁ・・・











駅の近くまで来ると




一人の女性が目に入った。





黒髪のショートの髪がきれいで、スタイルも良くて、




おまけに美人





そして、キャリーバッグを持っていた



・・・なんだか違和感があるなぁ・・






私の大学の周辺には大学が3つほどある学生の街であるから街には学生が多い。




だから余計大人の美しさを全面に出すこんな美人は滅多にいない。


・・・先生とか?






その時その美人がこちらを向いた。













そして満面の笑みを浮かべて・・・







「ヴィル!!」







「ヴィル・・?」






そう言ってジェラルド先生に向かって





抱きついてきた






「会いたかったわ!」






ジェラルド先生はすごく驚いた表情をしている。







・・・私の心はぐらぐらと揺れていた











今、私の目の前の人は・・・誰?




ジェラルド先生に抱きついているのは・・・どなた?







ここ、日本なんですけど!!!







「ど、どうして祥子が日本に?!」






その祥子と呼ばれた美女は、だ き つ き ながら!言った






「仕事が一段落ついたから、この際休暇とろうと思って♪」





言い方が妖艶すぎる!!




絶対男の人なら惚れる!この人かなりすごい!







「・・・で、ヴィル?このJapanese girlを紹介してくれる?」




きれいな発音で祥子さんは私を指した








「この子はボクの生徒で、国永はじめさん




国永さん、こちらの女性は、本田祥子」




私は、お辞儀をすると、祥子さんはウインクしてきた。




・・・やっぱりきれい・・・






これが大和撫子ってやつかと感心してしまう・・・






もしかして・・・祥子さんって・・・





・・・ジェラルド先生の・・・・





・・彼女・・・?





ドクン・・・









心臓が掴まれたように苦しい・・・




思わず胸の前に手を当てる











「あ、あああああのっ私、帰ります!ありがとうございました!さようなら!」








「え、ちょ、国永さん?!」






ジェラルド先生の声が聞こえるけど私は走った。





きっと、いや、絶対祥子さんはジェラルド先生の彼女だ・・・






私・・・今すごく嫉妬してる・・・





あんなにきれいな人・・・ッ絶対、敵わないっ・・・





自然と目から涙が落ちた・・・





私、ジェラルド先生のことがこんなに好きだなんて・・・






嫉妬して、祥子さんに敵わないってわかってても





ジェラルド先生への想いが大きくなる・・・





「ジェラルド先生っ・・・!」







私はその場に座り込んだ
















****







「なーるほど・・・」




翌日、昨日のことをさっそく優ちゃんとさゆりちゃんに話した。




「それで今日はじめちゃん目が腫れぼったくて元気ないんだぁ」







「うん・・・」








「まぁ、もし祥子さんがジェラルド先生の彼女じゃなくても、彼女いるのは確実だからねぇ・・・」







そうなんだよ・・・ジェラルド先生に彼女がいるのは確実・・・





するとさゆりちゃんが言った













「こうなったら、生徒だ、っていう立場を利用して略奪計画でもたてる?」





そう言って黒い笑みを浮かべた。




「さ、さゆりちゃん怖っ!」



おもわず私がそう言うと、優ちゃんが





「生徒の立場を利用してってどういうこと?!」





と目を輝かせて言った。










「こーゆうこと!」





と、さゆりちゃんは話し始めた・・・・