「それはないんじゃねぇか?人を騙しておいて…」


さっきまでボーっとしていた新が主に近づく。


「黙れ、クズッ!!お前みたいなバカがいるから、金は手に入る!!騙される方が悪いんじゃっ!!」


「てめぇ…っ!!」


「ひぇぇっ…」


新は木刀を振り上げた