「いいえ…さっきもちょっと男の子に近づかれて震えちゃって…」
「そうなの?じゃあ、高原くんは?」
自分でもびっくりした
まさか、自分から男の子に抱き着くなんて…
あんなに毛嫌いしてたのに…
「海都は…よく分からないけど、すごく安心するんです…」
「そう。じゃあ、高原くんだけは、大丈夫なのね?」
私はゆっくり頷いた
〜♪〜♪〜
どこからか、音楽が鳴った
「あ、俺だ…」
海都の携帯だった
「もしもし……はい、俺です」
誰と話してるんだろう…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…