「高原…?……!!誰か、高原呼んできて!!」




ザワザワと、教室が騒いで




みんな、何事かというように、私をみてる




「おい、大丈夫かよ」



一人の男子が私に触れようとする




触らないでっ…怖い…



更に身体が震えだした




「みりいに近づかないでっ」




優衣が庇ってくれたおかげで、触られずにすんだ