「裕也、まだ終わりそうにない?」


「う~ん・・もう少しかかりそうだから、

まりあ、先に帰っていいよ」


「もう少しなら、待ってるよ」


…集中力が完璧途切れてるからなぁ。


「一人で大丈夫。

もう帰れよ。オレもこれだけ済ませたら

帰るからさ」



「・・・うん。わかった。

じゃあ、お先に失礼するね?」


「あぁ、気を付けて帰れよ」


「うん」

まりあが出ていった。