明らかに寝起きの私。

・・・

遥斗は、ビシッとスーツを着てる。

・・・

なんだか恥ずかしい。

「・・・いいよ。

私も言い過ぎたし・・・

もう、会社行って?」


・・・


「準備ができるまで待ってる」

いや、待ってなくていい・・・


「いいよ・・

女は準備に時間がかかるんだから」

私の言葉に、遥斗がクスッと笑った。