「瑠璃はいつもこうやったら、

笑ってくれたから」


「・・・だからって・・・!!」


今度は顔を両手にはさんだ。


「・・・裕也、

なんかおかしいよ?」


「オレも思う…

瑠璃、なんでお前、

こんなに綺麗になったの?」


「・・・は?」

目を丸くさせた瑠璃。

「・・・」

「裕也?」