話し合いも終わり、

オレは瑠璃と、

瑠璃の家に来ていた。

・・・

瑠璃の部屋は好きだ。

瑠璃の香りがして、

凄く落ち着く。

「これから大変だけど、

頑張ろうね?」


瑠璃が俺に笑顔で言った。

「ああ。瑠璃が傍にいてくれるし、

オレのペースで、頑張るよ」

そう言ったオレは、

瑠璃を抱きしめた。