「話し合ってみますから・・・

答えが出たら、

またこうやって、

一席設けてもらえますか?」


裕也が言った。


「わかった・・・

じゃあ、決まったら、

いつでも集まるから、連絡しろ」



「「わかりました」」

オレと裕也の言葉が重なった。

・・・

恋にかまけて、

そんな大事なことは、

何にも考えてなかったな。