「何で、笑ってるのよ?

もしかして、知らなかったのは、

私だけ?」

・・・

3人は、大きく頷いた。


「何で、早く言ってくれなかったの?

そんな大事なこと?!」

・・・

私ばっかり仲間はずれみたいじゃない。

ムスッとしてる私の頭を

遥斗が優しく撫でた。


「オレも、あの時に、

初めて裕也の気持ち聞いたんだ。

付き合うだろうとは思ってたけど、

ちゃんと、裕也たちから、

報告してもらいたかったし。

だから、言わなかった」