「オレ、まりあの事好きだよ?」

「・・・」

突然の告白に、

驚きを隠せない。



「両思いになれたら、

瑠璃と、遥斗に、

紹介しようと思ってたんだけど、

まりあの今の気持ちを聞かせてよ?」


「何言ってるの?

さっき、瑠璃に・・・」


裕也がため息をついた。

「居眠りした瑠璃を、

ソファーに寝かせただけなんだって!」

「・・・うそ」