オレは、瑠璃の頭を撫でて、

部屋を出ようと立ち上がろうとした。

・・・

そこへ、

遥斗とまりあが、

二人で部屋に入ってきた。

・・・

オレの手は、

寝ている瑠璃の頭に

差しのべられたまま。


遥斗と、まりあは、

オレを凝視。

・・・

なんなんだよ、この嫌な雰囲気は?