「今まで、いっぱい苦しい思いさせて、

ゴメンな?」


私は首を左右に振った。



「これからは、

今迄みたいに、

幼なじみいてくれよ」


「うん、もちろん」


裕也が屋上のドアに行くと、

先にドアが開いて、

遥斗が出てきた。


・・・

「今まで悪かったな?」