・・・

人の話を最後まで聞いていけっての。

・・・

瑠璃の事だから、勘違いしたな?

瑠璃を好きなのは、

オレじゃなくて、

遥斗の方なのに・・・

参ったな。

遥斗になんて言ったらいいんだ?

オレは途方に暮れていた。

・・・

帰って待ち受けていたのは・・・


「はぁ?お前はバカか?

何で、先にオレの名前を言わない?」

案の定遥斗に怒られた。