春木にやられた翌日の夜

、俺は春木のBARに向か

った!あの男だけには、

一発でもいいから殴らな

いと、俺の気がおさまら

ない!!

店の営業時間が過ぎ、も

う店内には誰も客はいな

いだろうと思った俺は、

店の扉を勢いよく開けた




奈緒姉っ!!!!

店内には、カウンターの

内側でグラスを洗う春木

とカウンターに座る奈緒

姉の姿があった。
さらに奈緒姉の横には、

あのミユキって女もいた




ミユキは俺の顔を見るな

り、顔を伏せた!

奈緒姉の俺を見る目は、

冷たく鋭く、冷え切った

目をしていた・・・。