俺と亮はキャンプ場を出

て暗い夜の田舎道を歩き

出した・・・。

「納得いかねぇ〜ぞ、心

成!何で奈緒美さんにあ

んなウソついた?何で、

あの男かばった?」と不

満そうに亮は言ってきた



「春木さんは、奈緒の事

、本気で愛してると言っ

た!俺さえ嫌われれば・

・・、俺さえいなければ

二人は幸せになる!そう

思ったよ。

奈緒姉も、美結やお前と

同じ様に、俺の中で大切

な人!!大切な人が幸せ

になるのなら、俺はどう

思われても構わねぇよ!

だから別に、春木さんを

かばったんじゃねぇよ!

」と、俺は亮に言った。