「ごほっごほっ」


余りにも不味くて咳が出てしまった。


「旨いか?」


ここは…美味しいというべきなのだろうか。


いやぁ、でも、遠回しにいってみる?



いや、どうしよ?!



「ああ、そうか。熱あるもんな食べさせてほしいのか」



何で、そういう解釈になっちゃうかなぁ…!



「違いますー!!」



「なんだったら、口移しでもしてやるよ。寝てみ?」



「寝ません!!一人で納得して食べれま…ひゃっ!「鈴音」


そのまま、ベッドに寝かされ、


「口あけろ~」


「ヤです!!」