ーーーーー…… 「……ふぅ。今日でこの温泉入れるの最後なんだね。」 「ほんと、あっと言う間の修学旅行だったよね……」 温泉からあがり、髪の毛を拭きながら部屋に戻る途中。 すると、 「梨由、ちょっと来い。」 「え?!」 目の前に舜が現れ、私の腕を引く。