そして、隣に座っていた灘波君に話しかけられる。




「なぁ、藤村。」




「ど、どーしたの??」




平常心でいなきゃ!!私!!




「………ありがとな。俺の為に。」




きっと、常に実玖ちゃんと2人きりで話し出来るように協力してあげていることだろう。




「え、あぁ……!!」





実玖ちゃんの為でもあるしね。