そして、私の番。 「あれ……わかんないよ……」 速水君みたいに上手く弾けなかった。 「これは、こーすんだよ。」 と、速水君が私を後ろから抱きしめる感じで私に教える。 「あ、あ、ありがとう……」 み、実玖ちゃん何してんだろ…… 助けてよおおお………