梨由……




俺は世界一の幸せ者だ。




あのとき委員長になってなかったら、俺らは今こうやって過ごせてなかったもんな。




てか、俺はあのとき華がいて……付き合えない可能性の方が高かったのに。




俺らの出会いはきっと奇跡であり、必然だったんだろうな。




今こうやって舜也と流梨という双子に恵まれて、俺は本当に幸せだ。




………ありがとう、梨由。




………愛してる。





END