「……もう、舜はしばらくキス禁止!!」




と、そっぽ向く梨由。




「は?キス禁止されたら明日から仕事に集中出来ねぇーよ。」




「………知らないもん。」




そう言った梨由のほっぺたにキスした。




「っ!?禁止って言ったじゃん!!!」




「そんなの俺が守れる訳ないだろ?」




「キスするなら……せ、せめて舜也と流梨の前以外でしてよね!!」




頬を赤らめる梨由。




「……梨由。今夜寝かせてやらねぇーから。」




俺はニヤリと笑った。