速水君、何で私なんかを好きなんだろ……




私なんて可愛い訳でもないし、勉強も対して出来ないし、運動神経ないし。
しかも彼氏いるし。
どこに魅力があるんだろ……





「藤村。」





「へ!?」





いきなり速水君に話しかけられ体がビクッとした。





「そんな驚かなくても……」





「ご、ごめんね……」




今日の作業は修学旅行の反省などなど。
んまぁ、頑張ればすぐ終わる作業。




よし、さっさと終わらそう!!