「ちょ、先生!!俺にもやさせて下さい!!」 私を速水君と2人きりになるのを防ごうとしたのか、急いで隆太が手を挙げた。 「駄目だ。速水が1番早かったし、3人もいらないしな。」 「……っ」 隆太が言葉を詰まらせる。 そんなぁ…… んでも、あんまり喋らずにさっさと作業終わらせたら良い話だよね!! と、自分に言い聞かせた。