「悪かったわねモテなくて!余計にさみしい事言うとしたら、私は勉強が恋人なの!!」


ウグッ!自分で言っといて自分でショック受けてるよ私…!!


もう!こんな風になったのも全部赤間のせいだーーー!!


怒り過ぎて貧血みたいなものを起こした私は、顔を覆ってイスに座り直す。


いつ自分が立ち上がったのかも分からない程喚いたのって、いつ振りだろう………


「あーーもう…疲れたよ……もう……」


ブツブツ呟いていると――――…


なんと赤間が後ろから私を抱きしめたーーーー!?


「ヒ…ヒャアアアアアアアッ!?」