それ所か100点よりも上かもしれない赤間に、真っ白な私の恋愛ノートを染められるのも……悪くないかもしれない。


一瞬、ほんの一瞬だけそう思ってしまったのは………今は誰にも言わないでおこう。


きちんとした時が、来るまでは。


私だけの、胸の中に…………


「あーい枝さん、こっち向いて?オレ向かい合ってギューーしたい」


「向……向けるかバカァァ~~~~!!//////」


神様!前言撤回です!!


やっぱり“きちんとした時”なんか、来なくていいですーーーー!!


そうして肝心な勉強は出来ないまま終わりました。









~To be Continued(続く)~