「・・・めい・・・ろ・・明華、起きろ」






「ん~」




あたしは眠い目をこすりながら、声のするほうを向いた







「おはよ、明華。卒業式行くぞ」






ん・・・?






今日卒業式じゃぁぁぁぁぁぁぁぁん







やべーーーーー





なんであたしってこぉゆう大事な日に寝坊しちゃうんだろ・・・。







「飯、くいに行くぞ」





そぉ言って龍斗はあたしを抱き上げた