「ごめっ……ね。私、昔からすぐ涙がでちゃうッ……クセがあって…迷惑かけるつもりは……なかっ……たの!」





そうゆうこと。



俺はちょっと躊躇したけど女の子の頭を撫でた。




女の子はびっくりしたみたいで大きな目をもっと大きく見開いていた。




「……無理に泣き止まなくてもいいよ。まぁ人間いろいろ個性あるしな」




「……ありがと!」




女の子はニコッと笑った。



めっちゃかわいい。



それから2人で他愛ない話をして学校まで行った。