私と恵は、着付けを調べてるユタヤの所へ行く為に、浴衣を羽織って前を隠すと、
裾を引きずったまま、部屋を出ようとドアを開けた。

「着付けが見つかったらPC持ってくから、その部屋で待ってろ。」

優しいユタヤ。


開けたドアを閉め、着替えてた部屋に引っ込む。


待っている間、
私は恵に昨晩の話をした。


かなり驚いてる恵。


「エーーーッ!!
それでユタヤクン途中で止めてくれたの?」


「…うん。」


恵は行為にではなく、止めたことに驚いてた…。


「愛されてんねぇ~。」


「そうなの?」


「そうだよ~。普通、男の人は無理でしょ~。」


愛されてんのかなぁ?

良くわかんないけど、嬉しくなってきた♪