私は、日に日に不安に襲われていった。


ユタヤは本当に私の事、好き?


怖くて訊けないよ。


毎日、顔を見ているのに…


毎日、話をしているのに…



不安だけが募っていくよ。




ピンポーン♪


玄関のインターフォンが鳴った。



来たのは、恵と一志クン。



幸せそうな2人が来ると、私は少し落ち着く。



私と2人で居るユタヤと、4人でいるユタヤもチョット違う気がした。