俺は、冷蔵庫から缶ビールを出した。


風呂上りのビール最高!!


「ユタヤはビール?」

「おぅ!」


皆はコーラか。


一志がコーラの入ったグラスを起用に持ち上げテーブルに運ぶと、恵チャンの隣に座った。


俺も、開いているスペースに座る。


「ユタヤじゃん!!!!!」


スミレの驚いた声に、

「おっおう!」

俺もビックリしてしまった。


「何、その髪!!」


エッ?????


スミレは俺のアッシュを入れた茶色い髪を指差してる。

「金じゃん!!いつもより、カッコ良くなってる~!!」


「金まで、いかないっしょ?」


「金だよ金!誰だかわからなかった~♪♪~♪~」


部屋に流れる曲を歌いながら、話をするスミレ…。


また、オカシクなってる…?


本屋といい、今といい、今日は変だぞ?


それに、俺の髪は金じゃないし。